- 2025.4.10
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郷土料理「ざくざく」でおもてなし、花見を後押し
二本松の郷土料理「ざくざく」で観光客らをもてなす「ざくざくウイーク」が10日、市内の飲食店で始まりました。16日まで。

根菜類やコンニャクを約1㌢角に刻み、しょう油味をベースに煮込んだ汁物で、二本松のお祭りなど“特別な日”に欠かせない一品。各家庭でダシが異なり、それぞれ野菜のうまみが伝わる伝統の味となっています。地元の安斎食品が製造する特製ざくざく用コンニャクだけが統一具材で、野菜や味は各店のオリジナル。食べ比べも楽しめます。
ウイークは、にほんまつDMOが昨年11月に続いて企画、今回は7店舗が参加しています。また、3店舗で飲食してスタンプを集めると特典がつくスタンプラリーもあわせて展開中。昼食時の味噌汁に代わるものとしてだけでなく、戒石茶屋はざくざくとミニ丼セット3種類(ソースかつ丼、天丼、海鮮丼)を用意、カツ亭金色店はざくざく&ソースかつ丼お得セットを期間限定で提供するなど、趣向を凝らして〝家庭の味〟をラインナップしており、花見客らの人気を集めそう。ただ、作り置きしにくい料理のため、ほとんどが数量限定となっているので注意。
問い合わせは、にほんまつDMO事務局(電話0243-24-7702)へ。
戒石茶屋、レストランかすみ、お食事処こめつぶ、カツ亭金色店、のぼり食堂(道の駅安達上り線)、道ナカ食堂(同下り線)、ドノッセ(スカイピアあだたら)

