• 2025.2.17
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酒どころ二本松の魅力を飲み比べ、酒まつりに300人

 二本松を代表する銘酒約40銘柄の飲み比べが楽しめる「二本松酒まつり2025」は15日、二本松御苑で開かれ、愛飲家約300人が地酒の魅力を堪能しました。二本松商工会議所(菅野京一会頭)主催。

乾杯で名物の酒まつり開催を祝う関係者
二本松の銘酒を心ゆくまで楽しむ来場者

 会場には奥の松酒造、大七酒造、人気酒造、檜物屋酒造店の4蔵元とふくしま農家の夢ワインの各ブースと、日本酒を使ったカクテル、二本松のレモンサワーの素「すっかいがな」、稀少酒の有料試飲コーナーが設けられました。菅野会頭が「伝統的酒造りがユネスコ無形文化遺産に登録され、世界に誇るふるさとの技と美味しさをたっぷり味わってほしい」とあいさつ、三保恵一市長の祝辞に続き、太田英晴二本松物産協会長(大七酒造社長)の発声で乾杯しました。来場者はグラスを手に各ブースをまわり、至極のひとときを過ごしました。

 開宴に先立ち、福島県日本酒アドバイザーの鈴木賢二さんが「ふくしまのお酒について~躍進の軌跡」と題し、ユーモアを交えながら全国に誇る高レベルの福島県酒のヒミツを紹介しました。

逸品を求める人が列をなした各ブース
〝日本酒の神〟といわれる鈴木さんの講演に聴き入る来場者
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