二本松市内４蔵元の銘酒約40銘柄が飲み比べできる「にほんまつ酒まつり2025」は２月15日午後４時から二本松御苑で開かれます。二本松商工会議所主催。

　大吟醸雫酒十八代伊兵衛（奥の松酒造）、生酛造り純米大吟醸雫酒頌歌（大七酒造）、人気一大吟醸（人気酒造）、大吟醸袋吊り（檜物屋酒造店）をはじめ、ふくしま農家の夢ワイン、レモンサワー「すっかいがな」が堪能できます。純米吟醸かめぐち番（奥の松）、雪しぼり生原酒（大七）、人気一立春しぼり純米吟醸（人気）、本醸造原酒黒塚生酒（檜物屋）などの新酒も味わえます。

　また、恒例の抽選会では、菊人形会場を彩った菊花を釉薬にした「菊花釉ぐい呑み」「菊花釉カップ」や地酒がプレゼントされます。菊花釉は二本松萬古焼窯元の井上窯（井上善夫当主）が昨年11月に商品化したばかりで、ＰＲを兼ねて提供。酒まつりの〝もうひとつの目玉〟になりそう。

　開宴に先立ち、午後２時30分から日本酒講座が開かれ、昨年に続いて福島県日本酒アドバイザーの鈴木賢二さんが「ふくしまのお酒について」講演します。チケットは前売り券のみで5,000円（おつまみ折詰付き）。先着300人限定。問い合わせは二本松商議所（電話0243-23-3211）へ。

 チケットは次の６カ所で販売中。

奥の松酒造、大七酒造、人気酒造、檜物屋酒造店、二本松御苑、二本松商議所