- 2024.12.4
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東京・浅草寺で甲冑着付け体験、観光客に人気
東日本大震災復興「福島県と安達地方の観光物産展」は11月30日~12月1日、東京・台東区の浅草寺境内で行われ、国内外から訪れた観光客が福島の美味しさや魅力を満喫しました。県のワークショップとして、にほんまつDMOが通常、霞ヶ城公園を舞台に行っている「甲冑着付け体験」を境内で実施。あこがれの〝サムライ〟に扮した観光客は、美しい姿を見せる五重塔や宝蔵門をバックに記念撮影するなど人気を集めました。県、安達地方観光物産振興協議会主催。二本松信用金庫の協力。
2013(平成25)年に本宮市大復興市として始まり、その後、二本松市、大玉村が加わって安達地方3市村で開催しています。二本松は菓子店、酒蔵など9事業者、本宮は14事業者、大玉は商工会青年部を含む3事業者がブースを設け、自慢の味や名産を紹介しました。
甲冑着付け体験には、武将マニアや中国、台湾をはじめ欧米などから来日している観光客約150人がチャレンジ。「ラストサムライ!」などと歓声を上げながら、にぎわう境内を〝闊歩〟し、雄姿を思い出の写真に収めました。
甲冑の着付けは、にほんまつDMOの体験メニューのひとつで、大人用・子ども用各2体があり、3日前まで予約を受け付けています。約1時間で、料金は大人1,000円、中学生以下500円。申し込み、問い合わせはDMO事務局(にほんまつ城報館2階、電話0243-24-7702)へ。