• 2024.11.21
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二本松の菊人形、入場者は4万8千人に迫る

 20日まで42日間開催された第68回二本松の菊人形の入場者は、前年(41日間開催)を3,116人(6.9%)上回る4万7,974人だったことが21日、分かりました。団体客や訪日外国人の来場が目立ったそうです。二本松菊栄会(会長・三保恵一市長)が発表しました。

最終日の会場外観と場内

 終盤は霞ヶ城公園の紅葉も見ごろとなり、最終日もにぎわいました。また、大山忠作襖絵展(10月1日~11月17日)と重なり、秋のにほんまつ観光が活気づいたのも要因のひとつとみられます。

 21日は会場で菊人形の閉眼式と修祓式、市役所で閉場式が行われ、三保市長が「見事に咲いた菊花で会場を彩ることができ、猛暑の影響を克服した愛好者の努力に敬意を表する。英知を結集して来年も開催したい」とあいさつ、菊花品評大会の入賞者を表彰しました。

 会場では菊花の搬出、建造物の解体作業が始まり、公園は日ごと静寂さが戻ります。

観音像前で行われた閉眼式
表彰を受ける菊花品評大会の入賞者
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