- 2024.11.7
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優雅な初冬の風物詩、12月1日「木幡の幡祭り」
約960年前の故事に由来する国指定重要無形民俗文化財「木幡の幡祭り」は12月1日行われます。阿武隈の山並みに木製法螺貝の音が響く中、白幡を先達に色とりどりの幡をひるがえして縦走する光景は壮観かつ優雅そのもので、初冬の風物詩となっています。
午前8時から木幡住民センターグラウンドで出立式を行い、同8時30分に出立。午前10時30分に初参加の「権立」と呼ばれる若者は成人儀礼のひとつ「胎内くぐり」を経て、午後1時に隠津島神社に参拝します。
例年、多くのアマチュアカメラマンが訪れますが、東和観光協会は今冬もフォトコンテストを実施、1月7日まで力作を募集します。サイズは四切(A4版も可)で単写真。1人3点まで。最優秀賞に賞金3万円と賞状・副賞、優秀賞に賞金1万円と同、入選には賞金5千円と同を贈ります。問い合わせは東和観光協会事務局(東和支所地域振興課内、電話0243-66-2490)へ。
また、木幡地区元気づくり実行委員会は、幡祭りに参加してステキな出会いを見つける婚活イベント「幡結び」を行います。対象は20歳~60歳の独身女性で、参加は無料。安達駅までの送迎あり。申し込み、問い合わせは実行委(村松代表、電話090-7563-4834)。