５～７日開催された二本松の提灯祭りには18万人が訪れたことが８日、二本松市観光課のまとめで分かりました。昨年比１万人の減。初日は11万５千人に上りましたが、本祭りから雨に見舞われ、人出が伸びなかったようです。

　７日は４町と３町に分かれて合同引き廻しが行われ、４町は亀谷坂、３町は箕輪門前を出発。午後６時過ぎから強い雨が降り、若連は提灯保護のシートで太鼓台を覆ったり、「すぎなり」を下ろす作業に追われましたが予定通り運行しました。1664（寛文４）年の発祥から360年の提灯祭りは、７町若連の祭り愛と心意気に支えられ、受け継がれます。