• 2024.10.1
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おかえりなさい―大山忠作襖絵展「日月春秋」が開幕

 大山忠作襖絵展が1日、二本松市民交流センター3階にある大山忠作美術館で開幕、初日から多くの人が訪れ、里帰りした成田山新勝寺の襖絵「日月春秋」全28枚の迫力と美しさに見入っています。11月17日まで。

テープカットで開幕を祝う大山采子さんら

 開会式で、NPO法人まちづくり二本松の安達秀司理事長が主催者あいさつ、三保恵一市長、本多勝実市議会議長が祝辞を述べたあと、成田山新勝寺の伊藤照節寺務長、大山画伯の長女采子さんが大山画伯との思い出を交えながら開催の喜びを話しました。テープカットを合図に開場、采子さんは作品の前で解説も行い、待ちかねた来館者は大山画伯が2年の歳月をかけた魂の作品を鑑賞しました。

 隣接する市民ギャラリーでは「大山忠作の足跡」展が開かれ、代表作やスケッチ、文化勲章などが展示されています。

 観覧料は800円(高校生以下400円)。午前9時30分~午後5時。問い合わせは大山忠作美術館(電話0243-24-1217)へ。

作品についてエピソードを交えて采子さんが解説
開場と同時に訪れた来館者
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