• 2024.9.30
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大山忠作襖絵展「日月春秋」あす開幕!

 大山忠作襖絵展は10月1日、二本松市民交流センター3階の大山忠作美術館で開幕します。大山画伯が終生の画業として精魂込めて1980(昭和55)年に完成させた、成田山新勝寺所蔵の「日月春秋」(全21枚・28面)を一堂に展示、大山ワールドの粋が堪能できます。11月17日まで。併設する市民ギャラリーでは「大山忠作の足跡」展を同時開催。

 同美術館開館15周年記念として〝里帰り〟が実現しました。襖絵は桜(三春・滝桜)6枚、楓(福島・高湯)8枚、日月(太陽と月)7枚両面の大作。大山画伯の長女采子さんは「門外不出の作品をふるさと二本松で観覧できる最初で最後の機会。多くの方に見てほしい」と来場を呼びかけています。  大山忠作美術館、NPO法人まちづくり二本松主催、二本松市、市教委、二本松商工会議所共催。大本山成田山新勝寺の特別協力。観覧料は800円(高校生以下400円)。二本松歴史館、智恵子記念館、菊人形入場者は半券提示で割引特典あり。午前9時30分~午後5時。問い合わせは同美術館(電話0243-24-1217)へ。

あすから公開される大山画伯が描いた成田山新勝寺所蔵の襖絵
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