• 2024.9.25
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特産品開発の拠点…さくらの郷20周年を祝う

 道の駅さくらの郷の20周年記念式典は24日、二本松市東新殿の同施設で行われ、運営する企業組合さくらの郷(山崎友子組合長)関係者らが「心ときめく道の駅」づくりをあらためて誓いました。

あいさつする山崎組合長

 農家の女性6人で直売所「ヴェレにいどの」を2000(平成12)年に開設したのち、道の駅のベースとなる岩代町農産物直売所・農村交流施設が2004(平成16)年4月にオープン。地産地消・手作り・地域経済活性化をモットーに、岩代産そば栽培に加え、手打ち十割そば、ごんぼコロッケなど地域の名物を次々生み出しています。

 山崎組合長が「合戦場のしだれ桜など先人が名木を残したように、地域の未来に良いものが残せるよう邁進したい」とあいさつ、斎藤寛一さん(前組合長)、伊東秀雄さん(元理事)、ヴェレにいどのに感謝状を贈り、労をねぎらいました。三保恵一市長、本多勝実市議会議長らが祝辞を述べ、祝賀会では岩代出身のフルート奏者中野久美子・一麻さん母子がこの日のために編曲した「さくら」などを披露しました。

感謝状を受けるヴェレにいどのメンバー
「さくら」を演奏する中野さん母子

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