10月５日から３日間行われる二本松の提灯祭りの実行委員会が４日夜開かれ、７町の若連、町内会関係者らが安全で楽しい伝統行事遂行へ態勢を確認しました。祭りは1664（寛文４）年の発祥から360年目に当たります。

　メインの７町合同引き廻しは５日が午後５時50分旧亀谷ロータリー出発→同９時27分二本松神社前→同11時30分二本松駅前着、６日は午前８時25分二本松駅前出発→同９時27分二本松神社前→午後２時27分旧亀谷ロータリー着。

　７日の４町合同引き廻しは午後５時30分亀谷坂出発→同７時50分若宮見付着、３町引き回しは午後５時35分箕輪門前出発→根崎見付同７時45分着で行われます。

　臨時駐車場は市役所、南小校庭（雨天時は不可）、文化センター、霞ヶ城公園、市民交流センター（有料）、にほんまつ城報館（午後９時まで）の６カ所となります。市観光連盟はポスターを作製、来場を呼びかけています。問い合わせは実行委事務局（市役所観光課内、電話0243-55-5122）。

　また、二本松市教育委員会は360年の歴史を振り返る特別企画展「二本松の提灯祭り」を９月28日から二本松歴史館（にほんまつ城報館１階）で開催します。ルーツや祭りの道具、音をテーマに史料を交えて紹介します。11月24日まで。午前９時～午後５時。入館無料。問い合わせは歴史館（電話0243-22-3220）。