• 2024.7.29
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新たな風物詩に…2大夏祭りにぎわう

 二本松市内で7月27日から28日にかけ、夏祭りが相次いで開かれ、大勢の市民らが〝新しい風物詩〟を満喫しました。主催者はそれぞれ「夏の観光のひとつに育てたい」と歴史と文化を盛り込んだ祭りに手ごたえを話し、来年以降の進化に期待が寄せられています。

23年ぶりに行われた駅前盆踊り㊤と太鼓台との共演

 二本松駅前広場を会場にした「第1回にほんまつの夏祭り」は27日行われ、駅前盆踊りが23年ぶりに復活、提灯祭りの太鼓台と共演して注目を集めました。また、縁日コーナーや二本松を題材にした絵あんどん、多彩なステージイベントもあり、終日にぎわいました。

南東北3県の武将隊が集結

 28日は観光歴史施設「にほんまつ城報館」で第2回夏祭りが開かれ、「二本松戊辰夏の陣」と題して伊達武将隊、やまがた愛の武将隊、HAPPYふくしま隊、おもてなし二本松少年隊が結集。パフォーマンスとともに宮城、山形、福島各県の魅力を伝えました。提灯絵付け体験、子ども縁日、歴史館わくわくツアー、スラックライン体験、にほんまつ(愛)検定など多彩な催しも好評でした。

親子連れなどでにぎわう城報館夏祭り会場
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