• 2024.7.11
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大山忠作襖絵展、期間中にトークショーも

10月に里帰りする襖絵と大山采子さん

 二本松市の大山忠作美術館で10月に開幕する「大山忠作襖絵展~成田山新勝寺襖絵『日月春秋』~」にちなみ、大山画伯の長女采子さんと俳優キムラ緑子さんのトークショーが10月12日、采子さんと元福島県立美術館長・早川博明氏との対談が19日に相次いで開かれます。会場は同館のある二本松市民交流センター多目的室で、いずれも午後1時30分から。入場無料。

 第4回実行委員会で事務局が発表しました。また、運営費の一部100万円をクラウドファンディングで募り、襖絵展盛り上げに活かすことも報告。8月まで支援を呼び掛けるそうです。

 今月12日の女子会には161人の申し込みがあり、襖絵展の見どころとポイントを学ぶほか、采子さんとの交流会、ヴァイオリン演奏会、フラ体験などできずなを深め、応援体制を強化する予定。

 襖絵展は同美術館開館15周年記念として10月1日~11月17日、新勝寺光輪閣「日輪の間」「月輪の間」の襖絵全28面を一堂に展示します。大山画伯が2年がかりで制作した渾身の大作が〝里帰り〟するだけに多くの来場を呼び掛けています。前売り券(700円・当日は800円)を販売中。問い合わせは事務局(電話0243-24-1215)へ。

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