• 2024.6.24
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あじさい寺、梅雨の東和を鮮やかに彩る

 あじさい寺として知られる高林寺(二本松市太田字西田、塚原真禅住職)の紫陽花園が見ごろを迎え、訪れた人はかれんな〝梅雨の花見〟を楽しんでいます。7月上旬まで。

見ごろを迎えた高林寺のアジサイ

 境内には約40種5,000株のアジサイが植えられ、毎年多くの見物客が訪れています。昨年の猛暑の影響か、今年は花付きは少ないそうですが、紫やピンクの花が木立の中や斜面を彩り、来園者は花の色合いを楽しみながら散策しています。朝~夕暮れまで見学は自由ですが、管理協力金のお賽銭(300円以上)を呼び掛けています。問い合わせは高林寺(電話0243-47-3407)へ。

  同寺向かいの「あじさい小屋」周辺には約3,000株、東和ロードレース大会の舞台として知られる約5kmの紫陽花ロード両側にも植えられており、同地区はアジサイ一色に染まっています。あじさい小屋の営業は午前10時~午後4時。

境内で咲くアジサイの数々
花で両サイドが彩られた紫陽花ロード

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