• 2024.6.21
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より記憶に残る 二本松少年隊顕彰授業が終了

 二本松市内の小学6年生に二本松少年隊の歴史を伝える、二本松青年会議所(JC、柚井勉理事長)の二本松少年隊顕彰授業が21日で終了しました。昨年までJCメンバーが各学校に出向いて授業を行ってきましたが本年度から、にほんまつ城報館を会場に市歴史館見学と合わせて実施、相乗効果もあってより記憶に残る学習となったようです。

二本松少年隊の歴史を分かりやすく伝えた二本松JCメンバー

 5月24日から全16校を対象に実施、うち14校が城報館を訪れ(2校は自校で開催)、二本松少年隊士の戦いを通して郷土愛や命の尊厳についてともに考えました。子どもたちからは「少年隊の生き方はすごいと思った」「少年隊が守ってくれた二本松を大切にしたい」などの感想が寄せられ、感銘のほどがうかがえます。

 柚井理事長は「学校の外に出るということで多くの協力を得て、実施にこぎつけた。歴史館で同時に二本松城の変遷を学ぶこともでき、子どもたちの目が輝いていた」と手ごたえを話しています。

紙芝居で少年隊士の様子を学ぶ児童たち
歴史館で二本松城の歴史に理解を深める児童たち
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