二本松市の桜の名所や旧跡をめぐる市内循環臨時バス「二本松春さがし号」が５日発車しました。二本松駅前を発着点に１日６便運行します。14日まで。

　露伴亭、智恵子の生家、霞ヶ城入口、本丸入口、大隣寺などに停車、お花見や観光の足として毎年、人気を集めています。１日フリー乗車券は500円（園児～小学生250円）。出発式で安斎文彦にほんまつ観光協会長、鈴木友和福島交通二本松営業所長がテープカットし、第１便を見送りました。

　問い合わせは福島交通二本松営業所（電話0243-23-0123）、にほんまつ観光協会（電話0243-24-5085）へ。

　６日からは二本松市内の桜の名所を３時間でめぐる「桜の名所号」の運行がスタートします。６、７、13、14日の４日間限り。二本松駅前発着で、合戦場のしだれ桜→中島の地蔵桜→稚児舞台の桜→万燈桜（道の駅安達下り線）を訪ねるコース。各日午前９時15分、午後１時15分発の２便。料金は2,000円（小学生1,000円）。申し込み、問い合わせは昭和タクシー（電話0243-22-1155）。

　また、利用料金の半額を助成する二本松周遊観光タクシーでは、桜三昧２時間コースなど全21コースが用意されています。予約制。問い合わせは昭和タクシー、丸やタクシー（電話0243-22-2744）へ。