• 2024.2.11
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二本松酒まつり、300人が地酒の魅力に酔う

 2024二本松酒まつりは10日、二本松御苑で開かれ、約300人が地酒の飲み比べを楽しみ、市内4蔵元の美味しさと趣を体感しました。二本松商工会議所の主催。

地酒が並んだ会場で乾杯する太田社長、菅野会頭ら

 新酒の純米吟醸かめぐち番(奥の松酒造)、雪しぼり(大七酒造)、人気一立春しぼり純米吟醸(人気酒造)、千功成純米吟醸袋吊り甑峯(檜物屋酒造店)をはじめ高級酒~梅酒、レモンサワーに加え、ふくしま農家の夢ワイン、日本酒カクテルなど計47種が並びました。菅野京一商議所会頭が「伝統と匠の技すべてを味わってほしい」とあいさつ、三保恵一市長の祝辞に続き、二本松物産協会清酒部会長の太田英晴大七酒造社長の発声で乾杯。参加者は各蔵元のブースをまわり、至極の一杯を存分に味わいました。

 会場では日本酒王子がもてなしたほか、超高級酒の有料試飲、フレアカクテルショー、お楽しみ抽選会も行われ、思い出に残る宴となりました。

 開宴に先立ち、福島県日本酒アドバイザー鈴木賢二さんが「福島県のお酒が金賞受賞数日本一になったヒミツ」と題して講演。酒造りの難しさや本県産酒の特長「芳醇・淡麗・旨口」などについてデータとユーモアを交えて紹介しました。

各蔵元とワインのブースには列が絶えなかった
注目を集めたフレアカクテルショー
▲ ふくしまの酒について講演する鈴木さんと聴衆 ▼
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