• 2024.2.6
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よみがえる熱気、冬の提灯祭り展が開幕

 にほんまつ城報館で6日、「冬でも熱い!二本松提灯祭り展」が開幕、歴史を紹介するとともに映像や写真で心躍る祭りを再現しています。17日まで。

にほんまつ城報館で開かれている「冬の提灯祭り展」

 寒さを吹き飛ばしてもらおうと、城報館が初のロングランイベントを自主企画。1975(昭和50年)以降の提灯祭りポスター、歴代のフォトコンテスト優秀作品、7町の太鼓台の組み立て風景など約170点を一堂に展示。35(昭和10)年からの写真、2015(平成27)年に7台の山車が箕輪門前に集結した「お祭り三昧!大集合!」の写真もあり、歴史と驚きが感じられる内容となっています。また、7町若連の揃衣、安斎勇治さん(平石高田)が竹細工で制作した昼・夜の太鼓台、菊松くんのお祭りグッズも並んでいます。

 玉嶋屋が祭り時に販売する限定パッケージでは字ごとに異なる太鼓台の特徴を知ることができます。同館1階には実物大の太鼓台が常設されており、新たな発見を確認することができます。午前9時~午後5時。入場無料。

 11日にはミニ提灯絵付け体験が行われ、参加者を募集しています。参加費500円。申し込み、問い合わせは城報館(電話0243-22-6630)へ。

▲ 二本松提灯祭りのポスターやフォトコンの優秀作品が並ぶ会場 ▼
箕輪門前に7台の太鼓台が並んだ写真も
7町若連の揃衣も展示
竹細工で昼、夜の太鼓台を再現
祭りのビデオを上映し、迫力を伝える
1階に常設展示している実物大の太鼓台
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