• 2023.7.21
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二本松ならでは!さわやかなお酒どうぞ

 暑さが続く中、二本松市で「レモンサワーの素」が発売されたり、日本酒をソーダ水で割って味わうハイボールが提案されるなど〝爽やかにお酒を飲む〟スタイルが定着しそうな勢いです。

 奥の松酒造(二本松市長命)は、にほんまつ観光協会の協力でレモンサワーの素「すっかいがな」を開発、発売しました。高村光太郎が最愛の智恵子の様子を詠んだ「レモン哀歌」から、レモンは市民に親しまれています。奥の松自慢の吟醸酒粕を蒸留し、加えることでご当地飲料として誕生しました。商品名は「酸っぱいもの」を表す方言そのまま。アルコール分25%。500ml入り、1,300円(税別)。

 お薦めは「すっかいがな1:炭酸水3」の割合ですが、自由に楽しめるのも魅力。市内の飲食店でも独自にアレンジして提供し、特産に育てていくそうです。問い合わせは奥の松酒造(電話0243-22-2153)へ。

奥の松酒造が「すっかいがな」を新発売

 7月29日に駅前でレモンサワーフェス

 にほんまつ観光協会は29日午後3時から、二本松駅前にある市民交流センターで「すっかいがなフェス」を開催します。にほんまつDMOの共催。

 ワンコイン(500円)で各出店のレモンサワーやおつまみが楽しめます。フラダンスのステージも予定。午後6時まで。問い合わせは同観光協会(電話0243-24-5085)へ。

特産を目指して29日にフェスを開催

 地酒ハイボールはいかが…大七酒造が提案

 大七酒造(二本松市竹田)は〝生酛ハイボール〟を7月のイベントで初めて紹介、「さわやかでおいしい」と好評です。純米生酛を1:1で炭酸水で割るのがお薦めとか。太田英晴社長は「日本酒は難しいものではなく、飲んでおいしいもの。若い人にぜひ体験してほしい」とPRしています。

大七酒造は「生酛ハイボール」を提案

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