• 2023.7.4
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秋の大輪を夢見て…菊づくりに熱中!

 今春開講した菊づくり教室は7月に入って定植の時期を迎え、大菊の三本仕立て作業が本格化しました。受講生は、ひと鉢にさらに愛情を注ぎ、10月開幕する二本松の菊人形会場に展示する予定。

ことしも草間さん(左)が菊づくりを伝授

 栽培技術の継承と後継者育成を目指し二本松菊栄会が毎年開講、今年は15人が草間喜久蔵さん(二本松菊花愛好会)の指導で大菊三輪盆養栽培に取り組んでいます。挿し芽して育てた菊は3枝に誘引したのち日々、水やりや消毒に気遣いながら育て、30㎝ほどになりました。昨年は春の低温など厳しい条件下でしたが、今年の生長は順調とか。

 霞ヶ城公園で行われた教室では、草間さんのアドバイスを受けながら9号鉢に3本仕立て用の支柱を取り付け、見た目やバランスを考えて慎重に移植しました。今後、追肥や日照管理を学んで大輪を目指すそうです。

▲ 9号鉢に菊を定植する受講者 ▼
▼ 3本仕立てが基本…形づくりが始まった ▼
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