• 2023.3.6
  • NEWS

東和・布沢の棚田で春まつり、自然を満喫

 二本松市東和地域にある布沢棚田で4日、「里山の恵み 棚田春まつり」が開かれ、多彩なイベントを通して約300人が棚田の魅力を体感しました。二本松の動画ポータルサイト構築を進める二本松PR実行委員会(カム・カム・マム・マム)主催、にほんまつDMO共催。

完成した農家民宿のPRビデオを観賞する来場者

 実行委は3カ年事業でPR動画を制作しており、初年度の今回は農家民宿をテーマに「個性あふれる民宿に出逢えるまち二本松」と題した動画を制作、完成を記念して初の春まつりを企画しました。農家民宿「ゆんた」「とんちゃん」「くまさん」での心温まる交流と体験の様子や東和地域の風土などを紹介しています。

 松本太実行委員長、布沢の環境を守る会の菅野正寿会長が「棚田で楽しいひとときを過ごし、自然に親しんでほしい」とあいさつ、大橋要次副会長の宣言でスウェーデントーチに点火して開幕。会場では制作ビデオ上映のほか、キャンプ体験や餅つき大会、甘酒・豚汁ふるまい、キャンプファイアーなど自然を生かした催しを繰り広げました。ステージでは踊曝ダンススタジオ×laugh、完熟ピーチ、Lattataのダンス、現代版二本松少年隊の演舞が披露され、人気を集めました。

 環境を守る会は棚田と周辺整備を進める一方、ホタル観察会や収穫祭などを開いて市民に棚田を開放しています。

棚田を会場にステージで熱演する子どもたち
会場を彩るスウェーデントーチ
地域の女性らが腕を振るって豚汁を振る舞う
餅つき体験で「ヨイショ!」 あんこ、きなこ餅で味わいました
布沢棚田の魅力をパネルで紹介
一覧に戻る