• 2023.11.15
  • NEWS

二本松の菊人形、閉幕まであと4日

 二本松の菊人形は19日の閉幕まで残すところ4日。朝晩の冷え込みが厳しくなったことから、遅れていた菊の開花も一気に進んで会場はさまざまな菊花に包まれています。

徳川家康をテーマにした菊人形と会場の霞ヶ城公園(下)

 徳川家康をテーマにした菊人形、1,537輪に上る千輪咲は二本松を象徴する芸術品。品評会の大輪が並び、小菊が彩る五重塔、ゾウやウマなどの動物コーナー、歓迎アーチも迫力を増しています。また、会場内に特設されたフォトスポットや菊手水も好評で、笑顔で記念撮影する姿が各所で見られます。

 今年は、数年来コロナ禍で少なかった団体客に加え、訪日客の来場が多く連日、にぎわいを見せています。午前9時~午後4時。入場料は高校生以上800円(中学生以下は無料)。会場の霞ヶ城公園に隣接する、にほんまつ城報館では10%引の特典が付いた「にほんまつ物産展」が同時開催されています。

 問い合わせは二本松菊栄会事務局(市役所観光課内、電話0243-55-5122)へ。二本松駅前~霞ヶ城公園・にほんまつ城報館をお得に移動できる片道500円(ワンコイン)タクシーを運行中。

千輪咲や菊の大輪が会場を彩る
各所に設けられたフォトスポット
動物やアーチ、五重塔もようやく菊が鮮やかさを増した
一覧に戻る