• 2023.10.30
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菊づくり教室の作品、菊人形会場を彩る

 二本松菊栄会の菊づくり教室の受講者が、丹精込めた成果を菊人形会場に搬入し、菊の祭典に彩りを添えています。

 今年4月から大菊三輪盆養に15人、笠菊(ざる菊)栽培に8人が挑み、草間喜久蔵さんの指導で育ててきました。修了式にそれぞれ菊花を持ち寄り、大菊は審査基準にそって入賞作品を決めたあと、草間さんが講評で受講者の健闘を称えました。今年は猛暑でベテランも対策に苦慮するなど、菊栽培には〝試練の年〟となりました。

菊人形会場に手塩にかけた菊花を飾る

 続いて会場内の教室生コーナーに配色やバランスを考慮しながら作品を飾りました。即座に観光客から「きれい!」との声が上がり、受講者は感慨深げに約半年の栽培を振り返りました。

菊花栽培に挑み、作品を展示した受講生たち
トロフィーや修了証を受ける受講者
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