• 2023.10.13
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和紙アート、県内外から力作44点

 道の駅安達上り線にある二本松市和紙伝承館で、2023和紙アートコンクール作品展が開かれ、繊細な技法と和紙のぬくもりに来館者は驚きながら見入っています。10月31日まで。

 ちぎり絵や立体造形など県内外から力作44点が寄せられ、最優秀賞に松元成江さん(東京)の「函館夜景」が選ばれました。二本松出身の宮﨑敦子さん(東京)の上川崎和紙と川俣シルクを組み合わせた「美しい鰭(ひれ)」は優秀賞、朝倉瑛太さん(川崎小4年)の「桜と大阪城」は審査員特別賞に輝くなど地元関係者の健闘も目立ちました。川崎、渋川両小、安達中からの出品は14作品に上りました。

 午前9時~午後5時。入場無料。問い合わせは和紙伝承館(電話0243-61-3200)へ。ほかの入賞者は次の通り(敬称略)。

 優秀賞=古川麻理(千葉)▽佳作=太田三千代(東京)﨑長史(千葉)湖口天陽(茨城)鈴木キエ(福島市)ナヴィツキエネ祐子(神奈川)安斎由宇菜、関野世理(二本松市)

最優秀賞に輝いた「函館夜景」
展示された宮﨑さん、朝倉さんらの作品
力作が並んだ会場
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