400余年の伝統を誇る諏訪神社例大祭「針道のあばれ山車」は10月８日午後１時30分から二本松市針道の目抜き通りで行われます。

　大型人形を飾り付けた７台の山車が激突する勇壮な風物詩で、各若連はお盆明けから総力を挙げて人形を制作しています。前東若連は「誰もが分かり、親しまれている」、となりのトトロのトトロを題材にし、本番に向け最後の仕上げに追われています。杉内翔希さんは「今年は残暑が続き、外での作業は厳しかったが、OBの協力もあって間に合わせることができた」とほっとした様子。休日返上で取り組んだそうです。

　例大祭は７～８日。初日は午前10時、８日は午前８時30分から山車の引き廻しが行われ、メーンのもみ合いに臨みます。

　　山車人形は次の通り。

　歌舞伎・義経千本桜佐藤忠信（町若連）、ピカチュー（後東若連）、チェンソーマン（西若連）、となりのトトロ（前東若連）、ちいかわ（小手森若連）、ハンギョドン（宮秋若連）、大天狗（大町若連）

　👀あばれ山車フォトコンテストの作品を募集

　東和観光協会は「針道のあばれ山車フォトコンテスト2023」の作品を11月10日まで受け付けます。カラー四つ切（ワイド、A４サイズ可）の単写真で、応募は１人３点まで。賞金３万円（最優秀賞）などを贈ります。問い合わせは東和観光協会事務局（東和支所地域振興課内、電話0243-66-2490）へ。