• 2022.6.27
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二本松の地酒 飲み比べて魅力さらに知る

 二本松の地酒の魅力が一度に堪能できる「にほんまつ酒まつり2022」が二本松御苑で開かれ、愛飲家ら160人が各蔵自慢の銘酒の飲み比べを楽しみました。二本松商工会議所(山口純一会頭)の主催。

 奥の松、大七、人気一、千功成の市内4蔵元が大吟醸酒や清酒鑑評会受賞記念酒、スパークリングなど9種類を出品したほか、ふくしま農家の夢ワインも並びました。山口会頭が「極上の酒とワインを楽しんでほしい」とあいさつ、二本松物産協会清酒部会長の太田英晴大七酒造社長の発声で乾杯しました。参加者は1杯ずつ味わっては、蔵独自の趣や繊細な風味を満喫しました。

二本松市の各蔵の銘酒を味わう参加者
グラスに注いでもらい9種類を飲み比べ
新型コロナ禍で延期され、ようやく開催できた酒まつりを祝って乾杯!

 また席上、日本酒王子の引き継ぎ式が行われ、初代王子の平地武尊さんから2代目王子の菊池至さんに冠が渡されました。準王子は鈴木拓人さん、貴公子は北田樹さんが務めます。

 当初は4月に予定され、新型コロナ禍のため延期。この日は2回以上のワクチン接種、接触確認アプリCOCOAへの登録を参加条件に行われました。

初代王子(左)から冠を引き継いだ菊池さん(中央)
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