• 2022.4.8
  • NEWS

日本酒 よりおいしく! 味わい方も「磨いた」

 日本酒ナビゲーター資格認定講座が7日に開かれ、飲食店関係者らが日本酒の基礎知識からテイスティングの方法まで熱心に学びました。唎酒(ききざけ)師の資格取得につながるもので、二本松銘酒の振興を図る二本松商工会議所の主催。

 日本酒学会代表理事の関口もえさんが講師を務め、受講者は口嚙み酒として誕生し、江戸時代に日本酒造りの基盤が完成するまでの歴史や酒造好適米の特徴、麹菌の役割、製造工程による生詰め酒と生貯蔵酒の違いなど知識を深めました。また、薫酒・爽酒・醇酒・熟酒の4タイプに分類されることから、それぞれの特長とグラス選び、適した料理など接客シーンをイメージしながら学びました。

 コロナ禍で延期を余儀なくされただけに、受講者は検温に加え、抗原検査をクリアして臨みました。また、にほんまつDMOは本年度、唎酒会の開催を予定しています。

日本酒の基礎知識からテイスティングまで学んだ講座
一覧に戻る